写真は北朝鮮の国旗。2022年7月、韓国と北朝鮮の軍事境界線がある板門店近郊で代表撮影。REUTERS
[ソウル 8日 ロイター] - 北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は8日、同国の努光鉄国防相が米韓の安全保障協議や米原子力空母の韓国入港を非難し、「敵の脅威に対してさらなる攻撃的行動を取る」と警告したと報じた。
北朝鮮は7日、東海岸沖に向けて弾道ミサイルを発射した。
ヘグセス米国防長官は3日、韓国を訪問し、南北軍事境界線がある板門店の共同警備区域を安圭伯国防相と共に視察。両氏は翌4日には米韓安保協議(SCM)に出席した。
また、米財務省は4日、北朝鮮のサイバー関連マネーロンダリング計画に関与したとして、個人8人と2団体に制裁を科していた。
韓国海軍は米空母の寄港について、物資の補給と乗組員の休暇のためだとしている。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」