師走に書いてるのですが、どこかのアドベントカレンダーの記事でもなんでもない野良の記事でありSMTP Advent Calendarがあったら十日目ぐらいの記事です。 少し前から、というか考えてみればもっと前の平成年間から「人や組織や立場や文脈によってハードバウンスの定義が違う」と思ってた話で、 厳密な定義も正解も未だによく分からんって状態ではありますが「マァ人それぞれやと思うけどウチはこうですわ」って内容を書いときます。 要点とか結論 AIに完食してもらって要約を作るまでもなく、そして例によって一文も全体も長い(1.7万文字ぐらいある)ので先に要点とか書いておきますと、 ハードバウンスって言葉は多義的な要素がある中でウチは少数派ながらメールアドレスが存在しないことによるバウンスだけをハードバウンスと定義してて、 ハードバウンスの扱いは戻・即・除を大原則としつつも、実際のところ日々の運用にお
PHP8.5 / PHP8.4 / PHP8.3 / PHP8.2 / PHP8.1 2025/11/20にPHP8.5がリリースされました。 めでたいですね。 大きな新機能については、PHP8.0以降公開されるようになったランディングページで見ることができます。 PHP8.5ではデザインが一新されてすっきりクールになりました。 またマイグレーションガイドも存在します。 採用されたRFCについてはPHP8.5の新機能でまとめています。 ここでは、概要だけではなくUPGRADINGに載っている全ての変更点を全部見て回ることにします。 Backward Incompatible Changes 互換性のない変更点。 Core It is no longer possible to use "array" and "callable" as class alias names in class_
Ever opened a codebase where a single JSON payload could arrive in 17 different shapes depending on the phase of the moon? Over the last few years my contracts have involved working with legacy code in one way or another. Outdated software, missing documentation, inconsistent data structures and the occasional big ball of mud. I originally planned to write a single article summarising the tools, p
この発表では MCP サーバーの基礎的な知識から入り、ハンズオン形式で実施に MCP サーバーを自分の手で構築する体験を通じて理解を深めていきます。後半パートでは実際に本番レベルで MCP サーバーを開発した経験を元に、実践的な知識や失敗談などを共有します。
公立進学校と私立進学校のどちらが強いか、これは人によって認識が別れる問題だ。 実は両者の力関係は地域と時代によって大きく変わっている。地方では私立は公立の滑り止め扱いなのに対し、都内では優秀層のほとんどが私立中高一貫校に進学してる。しかし、東京でも1960年代は圧倒的に公立のほうが強く、私立は滑り止め扱いだった。こうした都道府県別の差異には共通の特徴があり、その背景には明確な歴史的傾向が存在するのだ。 最初はどの都道府県も公立の方が優位だった 1949年に学制改革が行われ、現在の学校制度が作られた。それまで複雑怪奇だった学校制度は統一され、6・3・3・4制が完成された。それまで名門だった旧制中学は軒並み公立進学校に改組された。例えば東京府最強の名門旧制中学だった府立一中は日比谷高校へと変化した。他の都道府県でも同様の現象が発生した。旧制一中は全て地方公立トップ校となり、高知県を除く全ての都
こんにちは、ビニールタッキーです。 私のTwitterやこのブログの読者の方ならご存知だと思うのですが、私はアメリカの老舗コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」(通称:SNL)が大好きです。なにせ50年続いている長寿番組のため全てを網羅しているわけではないですが、確か2018年(シーズン44)とかその辺りからYouTubeでアーカイブを見始め、日本でもHuluで日本語字幕付きで見れると知ってからドハマりしました。少し前の記事ですが紹介記事を書きましたのでご参考までに。 そんなSNLですがこの記事を書いている現在(2025年9月)は来月10月に控えているシーズン51の準備で大忙しの時期です。そんな中で人事再編成、つまり番組を卒業する人たちと新規加入する人たちのニュースが相次ぎました。まあこれは毎度おなじみのことなんですが、今回は色々と気になる部分があるのです。というかはっきり言いますが「こ
日本推理作家協会の会員名簿が参政党のDM配りに利用されて、日本中の推理作家の家にアジビラみたいなハガキが届いてちょいとした騒ぎになっている。 当該の参政党員はれっきとした日本推理作家協会の会員だった。推理小説家ではなく、それどころか作家ですらないにもかかわらず、だ。 なんでそんなのが協会に潜り込んでいたのか……という話の、前日譚を知っている範囲でちょこっと。 日本の推理小説界はけっこう格差・断絶があって、「権威があるとされる新人賞(例えば江戸川乱歩賞とか鮎川哲也賞とか……)から出てきた人」「信頼に足るとされるいくつかの版元から継続的に新刊を出せている人」とそうでない人で、批評筋の、版元の、読者からの見方・信頼度が歴然と異なる。なんとなく「保守本流の人」か「そうでない外様の人」という分けられ方になり、「外様の人」だと見なされると年末の各ランキング誌で上位に行くのが難しくなったり、文学賞にも名
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