金曜日の話です。この日、僕は非常に不安定な精神状態でした。
理由は鎌田がこの日の正午に妻を犯す計画の白紙撤回を要求してきたためです。
昼休みに鎌田からラインが入っているのに気づきました。内容は、やはり無理矢理というのは良くない、というものでした。
僕は鎌田に電話を入れました。
僕「今になって、どうしたんです?」
鎌田「やはり、後から問題になっては困るし、お前も峠に離婚を迫られるかもしれんぞ。何か別の方法を考えよう。お前も今まで連絡がなかったのを見ると悩んでたんじゃないのか?」
僕「・・・わかりました。何か方法を考えてみます」
僕は電話を切りました。
(確かに悩んでいた・・・)
そもそも、夫が妻を拘束して他人に犯させるというのは、いくら何でもやり過ぎですし、鎌田への寝取らせそのモノを実行するかどうかも迷ってました。正直、僕は落胆しつつも、どこかホッとしていたのです。
(これは寝取らせそのモノをやめろという事なのかも知れないな・・・)
そう思いつつも、どこかに諦め切れない自分が居ます。
(本当に厄介な性癖を持ったよ・・・)
僕の精神状態は最悪でした。
(くそ、くそ、くそ〜、俺はあかりをどうしたいんだ!)
愛してるのに憎い。守りたいのに壊したい。大袈裟に言うと、そういう感情が僕の中に同居していました。
(あかりが悪いんだ。あかりが俺を狂わせたんだ。彼女は悪魔だ!)
大家にレイプという犯罪を犯させ、鎌田にセクハラを犯させた。いずれも一つ間違えば人生を棒に振っていたかもしれない。それでも二人が実行に移したのは、妻の魅力に思考が停止したためだ、そう僕は思ったのです。
(あかりは男を狂わせるんだ。そういう女なんだ!)
実際、スーパー吉田の仕入れ業者も代金を下げています。彼等も妻の魅力の虜になり、正常な判断力を失ったのでしょう。
アパートに帰ると妻が笑顔で迎えてくれました。
妻「おかえり〜」
(何て素敵な笑顔なんだ・・・)
その笑顔を見ると、僕はどうしようもなく妻が愛おしくなります。
(そばに居ないときは復讐心に満ち溢れるのに、そばに居ると、ただ、失うのが怖くなってしまう・・・どうすればいいんだ)
僕「ただいま。今日は仕事どうだった?」
妻「うん?今日もいっぱいしたよ。たっくんは来なかったけどね」
僕「どうして?」
妻「わかんない」
ピンポーン
玄関のチャイムが鳴りました。
僕「出るよ」
玄関のドアを開けると、お隣の川田さんが立っていました。保冷ケースを肩からぶら下げています。
川田さんは僕の部屋の右隣に住んでる老人で、歳は66歳になります。現役を引退し、悠々自適の生活を送ってます。奥さんは去年の一月に亡くなり、喪が明けたばかりですが、いつまでもメソメソしててもダメと娘に言われ、釣り仲間と頻繁に釣りに行くようになったそうです。
最近、よく魚を分けてくれます。
といっても、狙いは妻のランジェリー姿を見る事なのは明白です。
僕が妻にアパートでも下着姿でいてくれと頼んだのは、大家に対する対抗心もありますが、以前、大家宅で下着姿でいるのを左隣の鈴木さんの奥さんに見られたため、僕の部屋でも下着姿でいる事で普段から妻はこうなのだと印象付けるのが狙いでした。
妻はわざとその姿で洗濯物を干したり、部屋の周りをウロチョロして鈴木さんの目に止まるようにしました。これで大家との疑惑を払拭しようとしたのですが、この事が鈴木さんの口からアパート中に伝わり、妻は露出狂との噂が立ってしまったのです。
それから頻繁にアパートの男共がやってくるようになりました。川田さんもその一人です。
川田さんはハゲて眼鏡を掛けており、AV男優の山田裕二にソックリです。
川田「やあ、旦那さん、今晩は」
僕「今晩は、川田さん。また釣りに行ってたんですか?」
川田「ああ、たくさん釣れたからお裾分けと思ってな。鯖なんじゃが奥さん捌けるか?」
妻「今晩は。私、鯖は無理だと思う」
鯖は肉が柔らかいので捌くのが難しいんです。
「じゃあ、ワシが捌いてやる。ちょっと台所を借りるぞ」
川田さんは強引に入ってきました。
(露骨だな・・・)
僕は内心、呆れましたが、ここで悪戯心に火が付きました。
僕「あ、いけね。会社に忘れ物してきちゃったよ!」
妻「え、何を忘れたの?」
僕「えっ、えーとぉ〜、こ、小銭入れ」
妻「何で小銭入れなんか忘れるのよ?」
僕「いやぁ、無意識にロッカーに入れちゃってさ、と、とにかく取りに行ってくる」
妻「ちょ、ちょっと・・・」
僕「川田さん、妻をお願いできますか?教えてやってください」
川田「ああ、任せてくれ。帰ってくるまでに仕上げておくよ」
僕「じゃ、ちょっと行ってくる」
僕は駐車場に向かい、バイクに乗って走り去りました。
ここからは妻の証言を元に書いていきます。
妻「もお〜」
川田「奥さん、包丁借りるぞ」
妻「え、あ、はい」
川田が鯖を器用に捌きます。
妻「上手〜」
川田「ひっくり返すときにな、こうやって包丁を刺したまま返すんじゃ。そうしたら肉が崩れん」
妻「へえ〜」
川田「もう一匹あるから、ちょっと、やってみなさい」
「・・・はい」
妻は包丁を受け取り、まな板の上に鯖を寝かせます。
妻「きゃっ」
鯖がまな板の上で跳ねます。
「ワシが押さえといてやる」
川田は妻を背後から抱きしめるようにまな板の上の鯖を両手で押さえます。川田の股間が妻の巨尻に押し付けられました。
妻「えっと、あの〜」
川田「いいから早く捌いてみなさい」
妻は言われるまま、包丁を鯖に入れていきます。
「そうそう、上手いじゃないか」
川田が妻の耳元で囁きます。
妻「りょ、料理は得意な方なので・・・」
(川田さん、口臭い。歯槽膿漏かな?)
鯖の匂いに勝る川田の口臭に妻は顔を顰めました。
妻の巨尻に当たっている川田のペニスが膨らんできてるのがわかります。
(ヤダ、川田さん勃ってる・・・)
妻は動揺しました。
「さあ、ここからが本番じゃ。包丁を刺したまま、ひっくり返すんじゃぞ」
川田はそう言いながら妻に体を密着させ、妻の両手を触ります。
川田「それ!」
妻が鯖をひっくり返しました。
妻「出来た!」
川田「上手い上手い」
そう言いながらも川田は妻から離れようとしません。いきり立ったペニスを妻の巨尻に押し付けます。
妻「あの、川田さん・・・」
川田「んん?どうしたんじゃ?」
妻「いや、その・・・」
川田「おお、イカン!」
妻「えっ、どうしました?」
川田「奥さんの胸に虫がたかっとるぞ!」
妻「えっ、どこ?」
「うん?おかしいなぁ、いま確かに居たんじゃが・・・」
川田は妻の胸元を覗き込みながら、
「中に入ったのかもしれん」
といって、不意に妻のブラジャーの隙間に手を入れて、爆乳を揉みしだきました。
妻「あん、川田さん、ダメ!」
「何を言っとる!毒虫だったら、どうするんじゃ。いま取ってあげるから、じっとしてなさい!」
川田に強い調子で言われた妻は金縛りに遭ったように動けなくなりました。
「うん?これか!」
川田は妻の乳首を掴みました。
「あん!それは・・・」
妻が身体を捩らせます。
川田「こら、動いちゃイカン!」
妻「ハァン、ご、ごめんなさい!」
「よく分からんな、ブラジャーを外してみよう」
川田は妻のブラジャーの背中の紐を外します。
妻「え、ちょっと・・・」
「ほら、こっちを向いて!」
川田は妻の肩を掴んで自分の方へ向けます。
ブラジャーを肩から外し、露わになった爆乳を見て、
「おお、刺されとるじゃないか」
と、わざとらしく妻の乳首を掴みました。
妻「アン、それは・・・ち、乳首ですぅ」
川田「よし、毒を吸い出してやろう!」
言いながら、川田は妻の乳首に吸い付きました。
妻「ハァァン、だ、だからぁ、それは乳首だってばぁ、アアン」
川田はそんな妻を無視して、乳房を揉みながら乳首を吸い続けます。
妻「ハアン、ハァァン、くっ」
川田はようやく爆乳から離れると、妻の内腿を流れる愛液に視線を向けました。
「何じゃ、濡れとるぞ」
妻「アアン、言わないでぇ」
川田「感じておるんじゃな。噂通りのスキモノじゃ」
妻「アアン、そんな噂があるのぉ?ハァン」
川田「大家ともデキとるんじゃろ?鈴木の奥さんが言うとったぞ」
妻「だったら、どうだっていうの?ああん、早くぅ、舐めてぇ」
「よしよし、ワシが愛液を拭き取ってやる」
川田は妻の内腿を舐め尽くしました。
そのまま、股の付け根を舐め上げ、ワレメへと舌を這わせます。
妻「アアン、凄い、気持ちいい!」
川田「か、感じやすいんじゃな、ハァハァ」
妻「あん、感じやすいのぉ〜、ハァァ!」
川田「このパンツ、穴が開いとるんじゃな」
妻「そ、そう!こ、このまま挿れてぇぇ」
「よーし!」
川田は妻を座らせて股を開かせると、ズボンとパンツを下げて、怒張したペニスを妻の膣口に突き立てます。
妻「アン、川田さん、お、大きい!ハァァ」
川田のペニスは大家並みの巨根だったそうです。
川田「だ、旦那さんは大丈夫か?ハァハァ」
妻「だ、大丈夫ぅ、多分、帰ってこないからぁ」
川田「何でじゃ?」
妻「アン、わ、わざと二人きりにしたのぉ、あの人、寝取らせ夫だからぁ、あああ!」
川田「ね、寝取らせか、ハァハァ、なるほど」
妻「は、早くぅ、もっと奥まで挿れてぇぇ!」
川田「よしよし、それぃ!」
「ズブッ」
巨根が妻の膣内深くにメリ込みました。
「ハグッ」
妻が仰け反ります。
川田「凄い締め付けじゃぁ、ハァハァ、それにこのオツユの量、ス、スキモノじゃなぁ」
「ああん、す、好きなのぉ〜、セックスゥ大好きなのぉぉぉ、ハァッ、逝きそう!」
妻が腰をくねらせます。
川田はピストンのペースを上げます。老人とは思えない腰使いだったそうです。
妻がその時を迎えました。
「ああっ、来るぅ、来ちゃう!」
川田「おおっ、ワシも逝くぞぉ!」
妻「ハァァ!来てぇ来てぇ、奥にぃ、いっぱいぃ、出してぇぇぇぇ!」
川田「ふおおおおっ、ふんん!」
大量の精子が妻の子宮に到達しました。
「くぅ!」
妻がガクガクと震えながら川田にしがみ付きます。
川田はそんな妻にキスをします。口臭が妻を襲いました。
妻「か、川田さん、お口クサイよぉ〜」
川田「おお、すまん。歯槽膿漏でなぁ。歳を取ると、あちこち臭くなるんじゃ、ハァハァ」
妻「うん、でも、この匂い好きぃ」
川田「おお、そうか?ハァハァ」
「うん。川田さんの匂いって感じがするぅ」
妻はそう言って川田の舌を吸い上げました。唾液を喉奥に取り込みます。
川田「ハァハァ、激しいキスじゃな。ワシの唾液は上手いか?」
妻「うん、凄く美味しい!」
そのあと、二人はひたすらベロチューをしたそうです。
さすがに疲れたのか、川田は二回目は求めてこず、料理をして僕の帰りを待つ事にしたそうです。
妻が僕にラインを送ってきました。
ー終わったから帰ってきていいよ。
(バレてたか)
僕は笑いながら返信しました。
ー今、駐車場にいるよ。
僕は帰って、川田に全て話しました。
川田は秘密は守ると約束してくれ、大家との噂も否定して、疑惑の目を向ける連中を一網打尽にしてやると言ってくれました。
川田は食事を終えると帰っていきました。
結局、鎌田に寝取らせをする前に妻の相手がまた一人増えてしまいました。
読者の方々、退屈なさってるかもしれませんが、実話を忠実に再現しているので、鎌田との寝取らせはもう少し待ってください。
それでは、失礼します。
この話の続き
今日、妻は朝から吉田社長の息子の拓也とデートです。僕は午前中に鎌田に電話をして妻を寝取らせる計画を練ってました。実はエチケンに投稿した作品へのコメントで読者からアイデアを頂いてたので、それを元に計画を練らせて頂いたのです。要は僕が妻を誘って外食をし、そこへ鎌田が偶然を装って来るというものです。そ…
-終わり-